こんにちは、もったいない本舗です。
一度滅びた世界を舞台に、人間と吸血鬼によって繰り広げられるダークファンタジー
『終わりのセラフ』最新14巻をご紹介します。
裏切り者として捕らわれ”日光拷問”を受けるフェリドとクルル。
2人を助けるには更に強くならなければならず、
それには優一郎の中にある「終わりのセラフ」を制御することこそが鍵になると言います。
その方法を見付ける為、優一郎達”シノア班”とミカエラは
クローリーと共にフェリドの館に向かうことになります。
フェリド本人が用意した置手紙を辿って、一行はフェリド邸を捜索します。
フェリドは、自分が捕らわれの身になっていても上手くコトが運ぶように、
優一郎達がクローリーと一緒に館を訪れることまで読んだ上で
完璧な準備をしていたということですね。
どこからどこまでが彼の計画なのか、分からなくなってきました…。
今の”家族”を守り、昔の”家族”を生き返らせたいと願う優一郎達、
対して、その代償に世界を滅ぼすのかと訴えるミカエラとクローリー。
仲間を守りたい、死んだ家族ともう一度過ごしたいと思う事は
決して悪い事ではないのでしょうが、
世界中の人間の命を代償に、自分の仲間を生き返らせるというのであれば、
それはあまりにも自分勝手。
そして、7年前にグレンがそれを実行に移して世界を滅ぼしたともなれば、
吸血鬼が「人間は自分の欲望の為なら何でもする」と話すのも頷けます。
何はともあれ、フェリドとクルルを救うにあたってまず倒さなければならないのは、
2人を監視する任務を与えられた”第五位”の吸血鬼。
手紙に導かれた先の地下室には、「日本帝鬼軍」が所持していたはずの
「終わりのセラフ」に関する研究資料が保管されていました。
仲間を連れたグレンもフェリド邸に到着し、優一郎達と再会を果たすことになりそうですが、
決別のような別れ方をした後なので、また一悶着ありそうですね。
果たしてどうなることやら。
人類滅亡の真実が見え始め、怒涛の展開へと進む『終わりのセラフ』、
次巻も目が離せません。
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【執筆担当者】
ミユキ(絵描きゲーマー女子)
”剣と魔法のファンタジー”をこよなく愛する、絵描きゲーマー。
異世界を旅する為に、マンガ・アニメ・ゲームに日常を費やしている。
そして溜まっていった想像力を駆使して、
マンガやイラストを描きまくるのが趣味。
自作の作品に深みを持たせる為に、ファンタジー以外の読み物も模索中。
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